日本の伝統芸能を取り入れたネタで話題のすゑひろがりず(すえひろがりず)。
『西のオリエンタルラジオ』といわれながらも、なかなかブレークできずにいた三島さんと南條さんからなるコンビの起死回生となる和風コント、話題の3本をご紹介いたします!
目次
すゑひろがりず プロフィール
引用元https://profile.yoshimoto.co.jp
南條庄祐(なんじょうしょうすけ)【左】
生年月日 1982年6月3日
出身地 大阪府堺市
趣味 歴史探訪(寺、神社めぐり)、草野球
特技 小鼓、ヌンチャク、インドネシア語
三島達矢(みしまたつや)【右】
生年月日 1982年10月2日
出身地 大阪府大阪市
趣味 浮世絵鑑賞(歌川国芳ファン)2年
特技 三味線(津軽)
二人とも大阪NSC28期生で、もともと違うコンビを組んでいた。
三島さんはNSCに入り最初の相方とコンビを組み、わずか半年でM‐1の準決勝まで勝ち進み、『1万人に1組の逸材』、『西のオリエンタルラジオ』などと言われていたが、本人いわく容姿が悪すぎてブレークはできなかったそう。
三島さんのコンビが解散し、現在の相方である南條さんを含み3人でトリオとして活動するも売れず、三島さん・南條さんを残し一人が抜け、コンビとなった二人は南條と三島で「みなみのしま」というコンビ名で活動していた。
しかし、何も取り柄がなかったという二人のコンビもあまりうまくいかなかったようで、解散を考えるところまできたが、“辞める前に自分たちらしくないことをやってみよう”となり始めたのが今の“和風コント”だった。
今まで経験したことがないくらいウケたネタで一生やっていこうということになり、そのまま着物を買いに行き、小鼓をアマゾンで注文し、日本の伝統芸能である能、狂言、歌舞伎などをユーチューブで見て学び、我流でネタに取り入れてるという。
2016年に「みなみのしま」から「すゑひろがりず」にコンビ名を変更した。
経歴
2013年
歌ネタ王決定戦2013 準決勝進出
2014年
キングオブコント2014 準決勝進出
歌ネタ王決定戦2014 準決勝進出
2015年
キングオブコント2015 準決勝進出
2016年
歌ネタ王決定戦2016 準決勝進出
M-1グランプリ2016 準々決勝進出
未来のアジアのスター芸人発掘オーディション 優勝
ダンスダンスレボリューションならぬ“演舞演舞レボリューション”
ゲームセンターなどにあり、タイミングよく足元のパネルを踏むことでダンスが踊れるリズムゲームの『ダンスダンスレボリューション』。
通称『ダンレボ』。
それに伝統芸能の要素を取り入れ、アレンジしたネタが『演舞演舞レボリューション』!
通称『演レボ』!
マリオノミコトとルイ次郎ブラザーズ
任天堂の名作ゲーム、『スーパーマリオブラザーズ』に伝統芸能要素を取り入れるとこうなる。
伝統芸能で英語のお勉強
世界の共通言語にだって、日本の伝統芸能は隠されている。
すゑひろがりず ネタまとめ
“和風コント”というジャンルを確立した「すゑひろがりず」のネタはいかがでしたでしょうか。
コントや漫才のコンテストでも優秀な成績を修めている実力派コンビなので、これからの活躍が末広がりとなるといいですね!