小学館から発行されている今話題の『小学8年生』。
第1号は好評で即品薄状態だったのだとか。
その後第2号が発売され、現在は第3号が発売中です!
そして気になる第4号の発売日が9月末に予定されていることが判明しました!
売り切れて買いそびれてしまっているみなさん、しっかり覚えておいてくださいね!
そんな『小学8年生』ですが、なぜ“8年生”なのかご存知ですか?
もう知ってるよ!という方が多いかと思いますが、実は“8”になる前のもう一つの理由があったんです。
小学8年生が発売された経緯とは
まずは小学8年生が発売された経緯をご紹介します。
もともと小学館からは『小学一年生』から『小学六年生』まで発売されており、その歴史は古く、90年以上続いているロングセラー商品でした。
しかし、近年の少子化などに伴い、購読数は減少。
2009年に『小学五年生』と『小学六年生』が休刊、2012年に『小学三年生』と『小学四年生』が休刊、そして去年の2016年に『小学二年生』が休刊となり、今発売されているのは『小学一年生』のみとなりました。
休刊になったものの、『小学二年生』はまだ6~7万人ほど読者の方が残っていてくれたそうで、その読者の方のためにもと思い、『小学二年生』の増刊号として『小学8年生』の発売に至ったそうです。
なぜ小学8年生?
そしてなぜ『小学8年生』という名前になったかというと、デジタル数字の8は、デジタル数字の0~9のシルエットと重なり、0~9すべての数字が表現できるため、休刊になってしまった『小学二年生』から『小学六年生』の2~6にも当てはまり、何年生でも見てもらえるようにと“8”を採用することになりました。
ちなみに本誌のデジタル数字の“8”の部分を自分の学年の数字に塗りつぶすと、オリジナルの『小学○年生』が完成するのだとか。
と、ここまではご存じの方も多いかもしれませんが、“すべての数字が表現できるから”に至る前の、そもそもの“8”という数字に着目した理由を知っていますか?
“8”になったヒントは『関ジャニ∞』!
増刊号を発売するに当たり、最初に思いついたタイトルは『小学8年生』ではなく『小学∞年生』だったのだとか。
しかし、“無限”という意味の”∞”をどう読むかとなったとき、ジャニーズの人気グループ『関ジャニ∞』が”∞”を“エイト”と読んでいたことから”エイト”となり、”エイト”と表記するのではなく、数字の“8”となり、そこから前述のデジタル数字の流れにつながるのです。
タイトルが決められる舞台の裏側って、知ると納得できて面白いですね!
休刊となってしまった『小学二年生』から『小学六年生』までのすべての思いが詰まっているということが感じられます。
実は以前に発売されていた!
今年の2月に『小学8年生』の第1号が発売されましたが、実は去年の7月に、同じ『小学8年生』というタイトルで発売されていたのだそう。
その時はあまり話題にならなかったようですが、今注目を浴びるようになったのは、これから夏休みを迎える小学生のお子さんたちの日々の楽しみや宿題以外の学習、そして自由研究に役立てられる内容となっているからなのではないでしょうか。
夏休み明けにこの雑誌の話題で盛り上がりそうですね!