日本のハンドボール界に、期待の超新星『部井久(べいく)アダム勇樹』が登場。
彼は高校生ながら、ハンドボール男子の日本代表入りし、今月25日の日韓戦に向け合宿を行っている。
ハンドボールと言えば、宮崎大輔選手の人気に火が付き、注目されるようになったスポーツですが、部井久アダム勇樹選手の登場で、またハンドボール界が盛り上がりそうです!
そんな部井久アダム勇樹選手のプロフィールと、彼がハンドボールをやるきっかけとなった、『福岡県タレント発掘事業』について詳しく調べてみました!
部井久アダム勇樹選手のプロフィール
引用元http://allez-japan.com/
部井久(べいく)アダム勇樹
生年月日 1999年4月21日
身長 194cm
体重 90kg
博多高校の3年生で、パキスタン人の父と日本人の母をもつ18歳。
体力作りのため朝食に白米1合、昼食に白米4合、夕食に白米3合をたいらげるという。
17歳でアジアユース選手権で銀メダル、来月の世界ユースへの出場権を獲得した。
しかし去年の12月、腰の疲労骨折により3ヶ月ハンドボールから離れることになる。
痛みを抱えつつ今年2月の選抜大会九州地区予選に出場するも、力を発揮することができず高校入学後初めて全国大会への切符を逃した。
しかし先月のインターハイ福岡県予選ではチームトップの13得点を記録し、見事インターハイへの出場が決定した。
インターハイでの優勝も望んでいたが、もともと世界でプレーすることが目標であったため、インターハイの途中でチームを離れ、同日程で開催される世界ユース選手権へ出場するという。
18歳という若さで日本代表となった部井久アダム勇樹選手ですが、彼がハンドボールと出会ったきっかけは、小学校5年生の時に参加した“福岡県タレント発掘事業”というものだそう。
『タレント発掘事業』とは一体どのようなものなのでしょうか。
タレント発掘事業とは
タレント発掘事業とは、参加することで個々にある潜在能力を引き出し、自分に合った競技を見つけ、将来のメダリストや世界に通用するアスリートを排出することを目的とした事業で、身体能力の高い子供を育成し、自分に合った競技を導き出したり、すでに競技に取り組んでいる人の中から選抜したり、今やっている競技から別の競技へ転向し、自分の特性を活かすことができるようにする機会を設けています。
部井久アダム勇樹選手は福岡のタレント発掘事業に小学校5年生で参加し、7つの競技で最高ランクのS評価を獲得したそうで、当時取り組んでいたソフトボールからハンドボールに切り替え、中学に上がり、福岡の多々良中央中学校でハンドボール部に入部したそうです。
まさしく将来有望な選手を“発掘”したということですね!
このプログラムを受講するには、まずは全国各地で行われる測定会などにエントリーし、優秀な成績を修め選考されると、参加することができるようになるそうです。
この発掘事業やエントリーの方法はいろいろあるようで、公益財団法人日本体育協会のプロジェクトや(https://www.j-star.info/)、各地のタレント発掘事業を調べてみてください!
今後のハンドボール界、そして部井久アダム勇樹選手に注目です!!